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10月の奈労連新聞

解散・総選挙で信を問え 奈労連第20回定期大会【9月22日】 【1面】

団結ガンバローをする参加代議員
エルトピア奈良・定期大会会場

奈労連第20回定期大会において梅林議長、井ノ尾事務局長の再選をはじめとし新役員が選出され、三つの闘争課題(仕事・いのち・平和)を柱に、「青年の組織化」「憲法と教育を守る」「政治の流れを変える」の三つの大運動に力を注ぐ方針を確認した。
再選された梅林議長は参議院選挙後の与野党逆転の結果を踏まえ反省の無い政府を非難し、「貧困と格差を正す新しい政治をつくろう」と呼びかけ、井ノ尾事務局長は「「歴史をゆがめる教科書作りも、憲法を変えて戦争をする国」にすることも国民は望んでいない憲法九条を改悪するという準備も『レール』に乗せたまま、こんな政治にだまされてはならない」と強調した。 山崎直幸副議長は「秋の組織拡大大運動をはじめ方針を実践し、一年後にまた大会に成果をもって集まろう」と訴えて大会は閉幕した。

新役員(奈労連常任幹事一覧)はこちら

パートでも同じ仕事なら同じ賃金を 「均等待遇」の運動を−奈労連がよびかけ【2面】

「まったく同じ仕事なら同じ労働条件」であるはずがそうなっていない。「公務職場には差別的取扱いは無い」のが建前だが・・。
■大変厳しい労働の中で正職員の先生との給料差にいつも疑問を持っています。少しでも基本賃金を上げて頂き、夏期休暇などは同じにして欲しいと思います。
■正職と臨職の賃金の区別をするならば、労働の差を考えて欲しい。(9月号続報、アンケートから抜粋)

〜読者のご意見をおよせください〜

これまで非正規職とは産休や病気休暇の一時的な期間の代替職員であったが、10年以上にわたり臨時で職員と同じ仕事をしている保育士の例はまれではない。この就業格差や矛盾にどう取り組むか、また男女格差や思想差別などは実態はともかくとして「許されない社会」となっているが「正規、非正規の格差は問題だ」という労働者のたたかいも社会の認識の遅れも今後の私たち全体の課題である。

労災認定へ全力 中井さとしさん(運転士死亡事件)

奈良交通事件から4年

1年に3にんもの在職死を出し、事故も頻発。体調不良を訴えても聞き入れられず力尽きた主人の無念を晴らしたい。

■10月10日(水) ■13時〜奈良地裁

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