奈労連新聞 >> 2008年6月の新聞
最新号 6月の奈労連新聞
『命』の差別化は許さん 市役所に怒りの行進 後期高齢者医療制度即時廃止せよ【1面】
後期高齢者医療制度が実施されて1ヵ月目となる5月1日、奈良県メーデーであるこの日に集まった約110名のデモ行進は奈良県高齢者医療広域連合の会長である藤原昭奈良市長に対しての怒りの要請行動を行った。「命を差別する医療制度の廃止へ運動を強めよう!」元気なシュプレヒコールが沿道に響き渡った。
代表団の「県民の声を聞き、直ちに政府に廃しを求める決議をせよ」との訴えに藤原市長は「十分浸透していなかった。国に対しては意見具申する。」と述べた。
全国の行動と呼応し奈良県で大奮闘が続く。
第79回奈良県メーデー もう、がまんならない。解散総選挙は私たちの手で【2面】
「年寄りが増えるたびに保険料が上がる仕組み、手直しにだまされたらアカン」と共産党豆田書記長は挨拶をした。
閉会の挨拶では井ノ尾事務局長は「もはや福田内閣に期待する人はいない。運動を強めて勝ち取ろう」と訴えた。
奈良市内をデモ行進する福祉保育労組の仲間。子ども立ちも参加、ぬいぐるみも準備した。
奈良法律事務職員労組はデコレーションコンクールで1位に。弁護士さんたちとともに午前中は事務所を休みにして参加した。
近畿パート・臨時労組が交流 「相手を変えるには我々が変わってこそ」と教えられ
市職員奨励賞を受賞 福永一義さん(大和郡山市)
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(奈労連紹介ページ参照) - 労働相談センターだより【5月】(3面)
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- 短信(3面)
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奈良県社会保障推進協議会 事務局長 百上 宜明さん(4面) - おたのしみプレゼントつきクイズ
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