最新号 3月の奈労連新聞
キヨスクで働く人は奈労連へご相談を 定年までの雇用を確約【1面】
これでよいのか現行時給450円プラス歩合給与
奈労連・一般労組キヨスク支部は2月23日キヨスクオペレーションサービス天王寺株式会社の取締営業部長ら三名と団体交渉を行った。
会社は今後、「職員には引き続き契約書を書いてもらうが、辞退がない限り定年期限まで継続雇用を保障する。」と回答。雇用不安を吹き飛ばす交渉となった。
会社規定の現行賃金は時給450円と売り上げ歩合給、最低賃金額750円保障とあるが、「450円の表示ではこんなに忙しいキヨスクには誰も来ない。」と、春闘でも賃金引き上げは切実。
今回の交渉では会社は「労働条件の変更は一方的にはせず、事前に案を提示し意見を求める。」と労使のルールを遵守する姿勢を見せた。
2.11トヨタ総行動
奈良から宣伝カーで参加 1600名の労働者が愛知県【トヨタ】に集結
09春闘 立ち上がれ働く仲間 【4面】
トラック・ミキサーが走る 雇用を守り、知音議員の底上げを
ー第12回ー自動車パレードに58台 2月15日
正規教員の採用増やし教育の充実を(奈良県教職員組合)【2面】
非正規型教員(講師とか臨時教員と一般に呼ばれる教員)が1,000名を超えた。(表)
奈教組は正規を増やせと強く要求。放置できない非正規問題が教育現場に生まれている。
妊婦の無料健診数を増やす自治体が続出 【2面】
「拡大する」と自治体が表明
昨年秋に自治体キャラバンを実行。これに続き今年の残りの市町村でも妊婦の無料健診数を増やす自治体が続出している。大運動実行委員会山崎会長は「安心して産み、育てられる奈良県をと、妊婦の無料健診数の拡大をする自治体の数を増やしたい。」と呼びかけた。
「後期高齢者医療制度」に異議あり 年金者組合が口頭陳述 2月10日【3面】
昨年導入された後期高齢者医療制度、高齢者は別の保険で囲み、保険料は年金から天引きされるというもの。
県年金者組合では53人が不服審査請求に取り組み公開審査を求めていたが、3人のみの陳述と代理人、補佐人の4人までと制限された。人間の生命に関わるサービスが低く、憲法第14条の『すべての国民は法のもとで平等であって差別されてはならない』という事項に違反する、と厳しく追及する。
奈良交通バス運転手過労死裁判 いよいよ大阪高裁に【3面】
松丸正弁護士は、「争点は質的量的加重性、救命機会の喪失」「量的な加重性については裁判で勝つことで基準を改めさせてきた。また、基礎疾病はあっても仕事によって自然経過を超えて憎悪した場合は労災だ。」と述べた。支援する会は次回の公判4月16日までに署名行動を強化する。
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- 年輪年代学とは (←連載スタートしました)(3面)
- 短信(3面)
- 今月の映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(3面)
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- 労働相談センターだより (3面)
- 交流のひろば(4面)
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福祉保育労いずみ分会 市労協常任幹事 石橋和美さん(4面) - 生駒市立病院開設署名 2万2千筆を1ヵ月で集める(4面)
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