最新号 4月の奈労連新聞
賃金改善の取り組み 【1面】
月額2万2000円引き上げ
奈良市の小学校校務員Kさん(民間委託業務)の待遇改善を要求。会社と22,000円の改善協定を結んだ。昨年の3,000円引き上げに続くもの。
雇用保険や有給休暇保障で解決
奈良市内の大手飲食チェーン視点閉鎖が通告され全員解雇。JR駅前のビラを受け取ったNさんら三名が組合加入し交渉。雇用保険のさかのぼっての通用や休暇保障で解決。
「奈労連に相談したらすぐ解決した。クミアイってすごい。」と感想。
解雇撤回し、4月から元の職場で仕事に
仲窪さんはファミリーレストランなどのメンテナンス業務を受けてきたA社の正規社員。仕事上のことで意見を言ったところ、担当チーフが解雇すると通告。
組合に加入し本社と交渉。人事担当責任者は「権限のないものの判断であり、謝罪し撤回する」と回答。
零細事業所の閉鎖で解雇・・・保険手続きと解決金
「請負になるか、辞めるか」と選択を迫られた。その直後、閉鎖で戸惑うKさん。会社は不備を認め、保険手続きと和解金で解決。
非正規雇用の打ち切り 解雇はみんなで何とかしなければ【2面】
「3.15奈良のひろば」で派遣切りや解雇の相談を行っていこうと国民大運動県実行委員会で即決し、他の団体が次々名乗りを上げて協力。特別該当講演をする佐藤真理弁護士は、「泣き寝入りはやめよう。派遣切り、解雇は制限されている」「ひとりで悩まないで」と呼びかけた。
雇用不安は社会的な不安であることを反映している。法的根拠を盾に、個別に会社に立ち向かうのは限界があり、労働組合の役割が一層求められている。
集まったカンパや売上は基金として、今後の生活相談に実行委員会として検討していく。
雇用対策強化を 川口県議会議長に要請【3面】
奈労連議長、事務局長、事務局次長は「貧しく、生活が困難になるような状況を生んではならない」と川口議長に雇用現場の対策を要請した。
3.19年金者奈良集会 【1面】
高齢者の安心は国民の安心
奈良社会保険事務所へ年金一揆のデモ行進。
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