最新号 11月の奈労連新聞
安心の医療と年金を 新しい政権は公約守れ【1面】
10月15日は、全国統一行動日であり、
奈良県年金者組合員60名が県庁に向けてデモ出発した。
奈良県年金者組合の藤垣全弘委員長が奈良県荒井正吾知事へ、
- 最低保障年金制度の確立
- 後期高齢者医療制度の廃止
- 消費税の増税によらない年金制度
の3項目を要請した。
県民の願い実現へ要求懇談を 民主党奈良県総本部に【1面】
10月21日、井ノ尾実行委員長竹末事務局長が民主党奈良県総本部に申し入れ
県民要求の実現キャラバン行動が始まることにともない、政権党である民主党の協力はかかせないと申し入れ、国土交通副大臣馬渕議員が担当する国道の無料化問題も指摘、選挙後の県民の子への変化について意見交換した。民主党事務局長は代表に伝え必ず返事をすると回答した。
県知事に要請書 切実な願い80項目【2面】
県知事に80項目の重要課題が書かれた要請書を提出した。
内容は、妊産婦健康問題、看護師確保問題、所得制限の医療費無料化の拡大の拡大、自治体での公契約や最低賃金の意見書採択、教育に予算を、高校卒業者の就職確保、雇用対策の拡充、農林業振興、地元中小業者の仕事確保などの強い要請があげられている。また、キャラバンに参加した新婦人や年金者組合は安全対策で駅のエレベーターや歩道橋の設置など、山積する身近な要求を提出した。
要請書を提出する井ノ尾実行委員長(県庁)
桜井市でのキャラバン申し入れ行動・交渉
(市役所大会議室)
日米合同演習やめよ 講義の声ひびく 10・3 あいばの集会【3面】
(左)奈良県平和委員会のみなさん
労働相談センターだより 10月【3面】
10月の相談件数は、郡山1件、継続を含め32件。
内訳は、「賃金・残業未払」が9件、「解雇・退職勧奨」が8件、「組合結成・加入」が5件、「労災・職業病」が2件、「社会・雇用保険」と「セクハラ・いじめ」が各1件、「その他」で雇い止め、退職金、昇給・昇格、賃上げ、精神障害、便最近の給料天引き等多数、など。
組合加入は5人。
基本的には70歳までの勤務を保障で合意
Aメンテナンス社の一方的な定年退職制導入について、会社と交渉の結果、吉田(仮名)さんらは、定年を70歳まで延長させた。やはり組合員と労働組合の力ですね。泣き寝入りしないで、労働組合に相談を!
家庭からの相談
ご主人が17年勤続して、12月末、退職予定で、9月25日に「退職願」を提出(有給休暇が1ヵ月以上残っているので、完全消化したいため)。会社は、10月末で辞めてくれ」と言った。こういう相談にはまず、ご主人の問題であり、ご本人がどう思っているか。本人の相談を待ちます。
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