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最新号 12月の奈労連新聞

安心して働ける場がほしい 雇い止め・賃金未払いは、ノー【1面】

12月末までに解雇・雇い止めなどで食を失う非正規労働者は、奈良県ではおよそ2000人近くになる(厚生労働省・企業調査)と発表している。

11月15日(日)、奈労連・民医連・奈商連・生活と健康を守る会などが、橿原市近鉄八木駅前広場に設置した『なんでも相談テント村』では、看護士さんによる健康チェックや雇用相談や借金問題の相談員専門家が対応した。

健康チェックは看護士さん

吉井英勝参議院議員が激励(近鉄八木駅前で)

11・8国民大集会に3万5千人 東京・代々木公園 未来を確かなものに【2面】

全国各地から、「貧困と格差をなくそう」「たたかいで政治を変えよう」という思いの下、 東京代々木公園に一堂会した。

このような規模の集会に参加するのは初めて。様々な個人・団体の切実な要求のひとつひとつが、政治を動かす原動力になるのだと、そして世の中を変えるのは決して不可能ではないのだと感じた。個人的には、庄内農民センターの方々の「百姓一揆だー!」に元気づけられました。
(西川・事務局員)

くらし・医療・年金・教育を守れ 11・5県民統一行動に300人【3面】

県庁1周のデモ行進。国民大運動県実行委(11.5)

労働相談センターだより 11月【3面】

11月の相談件数は、「なんでも相談11・15」10件、継続含め40件。
内訳は、「解雇・退職推奨」(雇い止めも含む)が14件、「賃金・残業等未払」が7件、「労働時間・休暇」と「セクハラ・いじめ」と「組合結成・加入」が各5件、「労働契約違反」と「社会・雇用保険」と「労働条件切り下げ」と「労災・職業病」が各2件、「配転・出向・転籍」が1件など。
組合加入は5人。

なんでも相談11・15奈良のひろば

11月15日(日)午前10時〜午後2時、近鉄八木駅北口広場では、はじめての「国民大運動奈良県実行委員会」主催による「なんでも相談」を取り組み、36人が協力した。 「労働・生活相談」は10件。「健康チェック、健康相談」は後を絶たなかった。

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