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最新号 7月の奈労連新聞

奈良県679円は安すぎないか 最賃1000円を要求【1面】 

今春闘で2000円アップの改善を勝ち取ったのは、奈良市公立学校のB社委託の用務員の河野さん(女性・仮名)北中さん(女性・仮名)だ。これまで12万2千円(基本給)だった。一時金は年間1ヶ月分。退職金なし。有給休暇なし。月30日出勤にも関わらず残業代なし。時給計算すれば415円となった。労働基準法、最低賃金法遵守、そして「時間給は1000円に近づけて」と底上げ要求は身近な問題だ。

集まって悩みを出し合った 第15回病院内保育所【1面】 

医労連関西ブロックの第15回院内保育所交流集会が、奈良で開催されることになり、奈良県医労連では現地実行委員会をつくり、準備をすすめてきた。集まった保育士、保護者らは145名。奈良からの参加者も62名に。組合のない12の園からも参加があった。これからも、医労連としてよりよい保育を守り、そのためにも保育士らの雇用、労働条件の改善に取り組んでいく。来年は大阪での開催。

正規雇用があたりまえ 均等待遇を実現しよう【3面】

奈良中央郵便局前で郵産労の仲間とともに

中国雲南省へ交流訪問 全労連近畿ブロック【3面】

中国雲南省の総工会のみなさんと一緒に

県内網の目平和行進 核兵器廃絶の願い【3面】

奈良市般若寺で平和行進の引き継ぎをするJIMUの京都と奈良の仲間。

国民生活を守る【4面】

5月17日大和郡山市集会が開催され、市内デモ行進。奈労連からは井ノ尾寛利が連帯あいさつ。 「国民生活を守る」革新勢力拡大が望まれるとの集会決議がされた。

福祉保育労奈良支部の定期大会【4面】

6月11日福祉保育労奈良支部の定期大会が開かれた。若い労組員も積極的に役員になる。新委員長は富永朋亜さん。(左はし)男性の委員長ははじめて。

労働相談センターだより 6月【3面】

6月の相談件数は、郡山1件、継続含め36件。新規の内訳は、「解雇・退職勧奨」(雇い止め含む)が10件、「賃金・残業等未払」が8件、「労働時間・休暇」と「組合結成・加入」が各5件、「セクハラ・いじめ」が3件、「労働条件切り下げ」ち「労災・退職病」が各2件、「社会・雇用保険」が1件、など。

「お金がないので、払えない」で、賃金未払いは許されるのか

中国の留学女性、公立大学を卒業し、個人経営の旅行社に就職した。 5月末になり5月分の賃金が未払いだっため、会社に請求したが「お金がないので払えない」と支払ってもらえなかった。彼女は、奈良労働基準監督署に未払い賃金請求の申告をした。同時に彼女は奈労連一般労組に加入し交渉を申し入れた。しかし経営者は交渉の日時も決めず、支払いのことも言わない無責任な態度をとっている。

その他記事一覧

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  • ニューヨークNPT報告2 ネバダ核実験場へ(2面)
  • 労働情報(2面)
  • 辻忠の健康講座(2面)
  • 奈良でいきいきと働く看護士を増やそう(3面)
  • 「昼休みが取れない」の叫び(3面)
  • 今月の映画「ザ・コーヴ」(3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • この人紹介(4面)
  • おたのしみプレゼントつき(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • 松岡社長「偽証」罪深い(4面)

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