最新号 8月の奈労連新聞
仕事を取り上げ、そのあげく解雇とは 建設新報社裁判【1面】
建設新報社(橿原市)で、職員への不当解雇撤回裁判(葛城地裁)が行われ、奈労連は全面支援してきた。そもそも始まりは一方的な一時金の減額に反対した社員が組合に加入していたが、会社は誠実な交渉をすることはなかった。労働委員会へあっせんを申し立てたが、その直後に組合に加入した社員を「業務命令違反で解雇」という暴挙に社長はでた。
格差と貧困なくせ 第25回全労連定期大会【1面】
たたかいがあるところ全労連の旗
よう頑張った JR争議団1047人解決へ【2面】
全動労争議団・西山順さんは右はし
梅林光生さん 奈良県原水協事務局長(新)に【2面】
ニューヨーク・NPT再検討会議参加報告をする
梅林光生さん
最低賃金1000円への引き上げ 全国一律最低賃金制の確立を【3面】
格差と貧困が広がり、ワーキングプアという言葉が生まれ、非正規労働者が増加したまま数年経過した。年収200万円以下の労働者の年間労働時間を2000時間とするとそのレベルが時給1000円。労働者層は財布のひもを引き締め、モノを買わなくなった。中央の生活保護との乖離のグラフの問題点は、奈良では最低賃金が生活保護より高い。最低賃金の計算式に所定内労働時間を実際より多く見積もっている、生活保護は級地の人口の加重平均を使っているなどのいくつかの問題点がある。生活レベルの判断では一人一人ではないのか。今一度、比較される数値の妥当性について、奈良独自での検討をお願いする。
7月6日 奈良地方最低賃金審議会
奈良労働局前の行動
奈良市労連定期大会が開催 【4面】
奈良市労連定期大会が開催された。議長に玉井史郎さん(新)、事務局長は宇田佳彦さん。副議長小橋位匡さん、吉田博次さん。事務局次長は松本俊一さん。奈労連から竹末事務局長が激励挨拶。
ならコープ労組の定期大会 7月24日【4面】
7月24日ならコープ労組の定期大会が開かれた。 昼休みや有給休暇が取れないなどの発言があり、労組員が元気になり、職場が元気になり、そしてみんなが労働組合に団結し闘う組合になることを基本視点に。池永委員長、松本書記長は再選。
般若寺の門前で 【4面】
平和行進で記念写真をとったよ。福祉保育労組奈良支部の仲間。出発集会のあった般若寺の門前で。
労働相談センターだより 7月【3面】
7月の相談件数は、継続含め26件。新規の内訳は、「賃金・残業等未払」が9件、「組合結成・加入」が8件、「解雇・退職勧奨」(雇い止め含む)が7件、「労働時間・休暇」が5件、「社会・雇用保険」と「セクハラ・いじめ」が各3件、「労働条件切り下げ」と「労災・職業病」が各1件、など。
その他記事一覧
- 主張(1面)
- 天理市民病院の警備をして(1面)
- 「賃金体系の問題点は交渉で」と確認(1面)
- 短信(2面)
- 国鉄解雇撤回1047名闘争とは(2面)
- 55歳以上の賃金削除に怒り(2面)
- 労働情報(2面)
- 辻忠の健康講座(2面)
- ビクターサービス団体交渉拒否事件の訴訟を(3面)
- 今月の映画「借りぐらしのアリエッティ」(3面)
- 奈労連新聞への購読料とカンパのお願い(3面)
- 交流のひろば(4面)
- この人紹介 ズォン・トゥ.ハーさんを迎えて(4面)
- おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
- 「組合つぶしと闘いぬいた労働者たち」(4面)
- 高齢者を姥捨て山にするな(4面)
- 事務局だより(4面)
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