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最新号 8月の奈労連新聞

「安全な原発」はない 7.11行動 【1面】

関電・福井原発を廃炉に 今も核廃棄物の処理技術なく

7月11日は「原発ゼロ」への統一行動日。全労連近畿ブロックが呼びかけ、京都での署名、大阪でのビラ配布などが展開された。7月2日には東京明治公園に2万人、7月23日、「浜岡原発再稼働許さない」と静岡県評はじめ愛知県など東海各府県から5000人が気勢を上げた。市民と労働者・諸団体の垣根を越え「安全な原発はない」の一点共闘だ。奈良では中南和集会、奈良市集会が開催された。奈労連井ノ尾寛利議長は「原発の危険をなくそうと思えば、原発をなくすしかない。現代の科学で事故のない安全な原発はつくれない。核燃料を燃やす過程で死の灰をつくりだす。これをコントロールし、なくす手段はない。安全に閉じ込めておく手段はない」と「まず共通認識することだ」と訴えた。

近鉄奈良駅前から県庁までデモ行進をする参加者

JR大和高田駅前集会後市内をデモ行進

主張 生駒市・学校用務員は時給700円 大阪では779円以下なら違法だ 【1面】

主張

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歩こう核兵器のない世界へ 自治体住民が大きく変化 【2面】

核兵器の廃絶を求める国民平和大行進、県内では6月14日から6月30日まで行われた。
梅林光生事務局長は、行進を終えて、今年の特徴を、
@核兵器廃絶署名は自治体の職員から届けられたこと。(11自治体から)
A自治体との懇談では安全なエネルギーをどうつくるかが中心になったこと。
B平和行進ができた自治体が増えたこと(葛城市は10名が行進、初めてのこと)。22の自治体では平和行進歓迎集会がもたれたことだと報告した。

核兵器全面禁止アピール署名自治体賛同者 【2面】

主張

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時間外120時間(1ヶ月)も労働の連続から体に変化が 【3面】

12年間、有給休暇もとらずがむしゃらに仕事をしてきた三田 晃さん(仮名 31歳・奈良市A食品会社勤務・サービス業)だが、今年の春先より物忘れや情緒不安定など精神的症状が表れた。 病院より「うつ状態」と診断される。この状態が続いてはいけないと奈労連に相談し、医師の診断書を添付した申し入れ書を会社へ提出した。会社には申し訳ないとの思いで毎日を過ごしていたが、最初の団体交渉を経て、ことの成り行きを見ていくうちに、そうした思いは徐々に和らぎ、むしろできるだけ早く復帰して頑張ろうという思いが芽生えてきた。 使用者の方々には、従業員に極力休暇を与え、人員を増やし、職場にゆとりを持たせることが大事ではないかと訴えた。

働く仲間の夏の集いに120名 模擬団交や夕食交流 【3面】

7月2日春日野荘で県春闘共闘・奈労連は全労連根本隆福議長や関西電力元社員の木下圏一氏らを講師に夏の集いを開いた。

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  • 事務局だより(4面)

お知らせ・行事予定

8月の行事予定

6日〜9日:原水禁世界大会(長崎)

8日:常任幹事会

20日:医労連大会
    原発問題福井行動

24日:国民大運動事務局会議
    奈労連選挙管理委員会
    常幹・幹事合同会議

26日〜29日:いのちと健康問題韓国ツアー

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