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最新号 12月の奈労連新聞

切実な願いを集め 安心・安全・くらしの改善を【1面】

11.4集会・TPP反対、年金改悪反対、教育
と子どもを守れなど声を上げながら
県庁を一周するデモ行進

「軍事費を削ってくらしと福祉・教育の充実を」国民大運動奈良県実行委員会は11月4日、奈良市内で決起集会を行った。井ノ尾寛利実行委員長は「命、仕事、平和を奪うな。東日本大震災や奈良県南部の大災害復旧への支援を引き続き強めよう」と呼びかけ「若者に仕事を、TPP反対、原発再稼働を許すなの声を広げよう」と訴えた。奈良市労連の新ふみよ事務局長は奈良市でのキャラバン計画を紹介するとともに社会保障の充実をとたかう決意を示し、奈商連東事務局長が自治体ごとの共同の広がりと議長や首長の積極的な対応を紹介した。

主張 おどる言葉「民意」 未来を切り開く力とは【1面】

主張

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【国民大運動県実行委員会】台風被災地にお米 自治体キャラバン【2面】

国民大運動奈良県実行委員会主催の第20回自治体キャラバンは、後半日程として11月に入り台風被災地を中心とする訪問を展開した。 11月9日、奈商連で天川村、黒滝村に、民医連と奈労連で川上村に、奈労連のみで五條市大塔支所、十津川村に救援物資のお米約5俵を届けた。また、山崎事務局長は野迫川村に消毒薬を別途届けた。

吉野郡川上村の大災害地をみて驚愕。
住宅がすぐ近くにある。

川上村大谷一二村長(右から三人目)にお米を届ける。

十津川教祖で西林委員長(中)、玉木書記長(左)から
災害の様子、浸水した状況の説明を受けた井ノ尾議長(右)

十津川村役場で救援のカンパによる
お米などを届けた。

五條市役所・大塔支所を訪問

十津川村の山の崩壊・災害地
【折立橋から撮影(国道168号)】

奈労連・フランスCGT(労働総同盟)のジェビエ国際局長と懇談【3面】

全労連が開催した全国集会に来賓として招かれたフランスCGT(労働総同盟)の国際局長ミシェル・ジェビエさんが奈良を訪れ、奈労連との懇談を行った。フランスCGTは1895年に結成。もともとはやはり企業内組合から始まった。懇談では奈良県の最低賃金が低く、近県との格差が大きいと話すと、フランスは全国一律性だと紹介。移民などで違法な労働をしている人がいる。こうした人たちを正規雇用させる運動も大切。賃金の低人たちがいることは、賃金レベルが下がっていくもとだからとの認識は同じだった。

ジェビエ国際局長は「最低賃金もパリとその他の地域と
分かれていたが、今は全国一律だ」と紹介した。

フランスCGTの闘争を紹介した写真集を
プレゼントされた。奈良県では県国際観光課の
幹部職員がジェビエさんを案内した。

大和郡山市労協20周年記念の集い(11月12日)【4面】

夜久議長があいさつで「粘り強く闘ってきた。これからさらに連帯を強め仲間を増やそう」と呼びかけた。井ノ尾議長はじめ、市労協・山上元議長や東邦工機労組森副委員長らが次々と印象深かったたたかいについて語った。歌声(きんとっと)【写真左】も披露され、会場は盛り上がった(城ホール)。

その他記事一覧

  • やすらぎの道(1面)
  • 労働情報(2面)
  • 辻忠の健康講座(2面)
  • 奈良県労働委員会の再生を(3面)
  • 労働相談センターだより 11月 (3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • この人紹介(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)

お知らせ・行事予定

12月の行事予定

2日:全労連春闘討論集会
3日:近畿パート集会
秋葉忠利氏講演会
7日:春闘共闘総会
15日・16日:近畿ブロック総会
18日:伊波洋一氏講演会
22日:組織担当者会議

裁判・労働委員会等

5日:マロン裁判

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