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最新号 7月の奈労連新聞

最低賃金はセイフティーネット 時給は1,000円以上に【1面】

委員任命に異議ありと厚生労働大臣あてに申し立てる奈労連・井ノ尾議長、県医労連石堂 書記次長ら(左)。
奈良労働局で(6月17日)

給与明細は大切にとっている。
最低賃金支給時の実態の話しを聞く(編集部)。
(6月26日)

25年前に働きはじめた時は、最低賃金額に近い430円の時給だった。それからバブルの時期は少額ではあるが、時給があがっていった。しがしバブル崩壊を境に時給は700円でストップ。 会社の社長はワンマンで職場の不平を言ったため、退職に追い込まれた社員もいた。その当時には労働組合が職場になく、不服を申し立てる手段もなかった。いつも新聞等で最低賃金をチェックしていた。自分たちの給与が最低賃金に近いことは知っていたし、職場で同じようにパートで働いている女性3人程の同僚同士で「悔しいね」と陰で慰めあっていた。

主張 くらし改善へ、わが国のあり方を問う【1面】

主張

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2013夏季労働学校 【1面】

・7月28日(日)13時受付 13時30分開始
・大和高原ボスコヴィラ(名阪国道一本松)
・メイン講演 中田進さん(関西勤労協)
「参議院選挙後の情勢と労働者のたたかい」
・分科会 1.労働者の権利とは 2.憲法・平和を守る取り組み 3.権利侵害とたたかう仲間の交流 4.官民のたたかいを構築するために
・夕食交流会あり 参加費 1000円、夕食交流まで 3000円
・連絡先 奈労連 事前申し込み、要。TEL 0742-27-3314

核兵器廃絶を願い署名、ほとんどの山添村村会議員 【2面】

国民平和大行進は県内39自治体をくまなく訪問、大阪に引き継がれた。 奈良県の平和行進全自治体訪問は6月12日、川上村を出発。 6月18日、三重県から山添村に。 平和行進先立ち実行委員会から核兵器廃絶署名を各自治体に送っていた。 山添村では窪田副村長・下浦議長があいさつし、村会議員らの署名を実行委員会に提出。

和歌山。三重コースの引き継ぎは山添村役場前、窪田副村長、 下浦議長らが激励あいさつ(6月18日)

京都から引き継いだ平和行進東海道コース・般若寺(奈良市)JMIU東邦工機支部の青年、 国公共闘、福祉保育労組、建交労、県医労連らの代表がリレー旗を受け取った。
(6月26日)

組合脱退工作の数々−マロン兜s当労働行為の事実 【3面】

奈労連の告発によれば、平成25年5月2日、藤岡浩二社長代行が、大和郡山工場に来て、 職員Nさん(組合員・女性・大和郡山工場総務部)に、「正社員にするから組合をぬけるように」 と言った。また同日5月2日、田嶋宏樹工場長は電話して、「奈良工場の『色合わせ』業務に 協力してほしい。非組合員の技術部全員集まって」と非組合員の4人に言ったという。 4月26日、組合は、全員集会において「労働組合が賃金未払いで会社が支払わない限り 稼働はありえない」と返事をしたところ、同日、藤岡代行が、隅元部長に連絡、 隅元部長はY組合員に電話して「少額訴訟を取り下げるように」と言ってきた。 また、「鈴木福男社長は6000万円(労働債権分)を出してもよいが、組合がつけあがるから 出さない」と言っていたという。

その他記事一覧

  • 最賃の引き上げは生活改善に不可欠(1面)
  • やすらぎの道(1面)
  • 奈労連担当になり、幹事会に参加 (2面)
  • 労働情報(2面)
  • 潟nンナ(田原本町)は上田さんを職場に戻せ(3面)
  • 労働講座(3面)
  • 労働相談センターだより6月(3面)
  • 町から村から職場から (4面)
  • 交流のひろば(4面)
  • この人紹介(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • ダンディ今井の音楽あれこれ(4面)

お知らせ・行事予定

7月の行動予定

17日:全労連幹事会
23日:奈労連常任幹事会
24日:奈良最低賃金審議会
27日:平和まつり 般若寺
28日:夏季労働学校
31日:全労連評議員会、1日まで

裁判・労働委員会へ支援傍聴を

3日:こまどり大阪高裁
10日:マロン裁判
12日:マロン労働委員会
25日:自動車整備組合判決 大阪高裁

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