最新号　9月の奈労連新聞

労働者の生殺し「使い捨て」許せない【1面】

組合1年目の集会。「横暴の限りをつくす会社幹部、社長を許すことができない。がんばれ、支援する」と奈協組や奈良自治労連などから激励カンパが寄せられた。

奈良県労働委員会での不当労働行為申し立て尋問に参加した組合員。会社の姿勢に怒り心頭だ。

奈労連一般労組マロン支部（大和郡山市）は、賃金未払い、使い捨ては許せないと裁判を起こし、監督署への告訴、労働委員会への不当労働行為の救済申し立て、宣伝・ビラ配布を行うなどたたかいを進めている。 8月20日には奈労連労働委員会で「あっせん」開催。しかし、約束されていた社長出席もなく、会社の賃金台帳や経営関係資料も提出されていない。

主張　くらし改善へ、わが国のあり方を問う【1面】

画像をクリックすると、拡大されます

第26回奈労連定期大会【1面】

生かそう憲法、だれもが人間らしく生き働ける職場と社会を
日時　9月28日(土)　9時受付・9時30開会
会場　エルトピア奈良大会議室
―すべての役員・各労組選出代議員参加―

奈良最低賃金710円を答申-奈良地方最低賃金審議会-【1面】

今年の答申額で、東京は869円、神奈川868円、大阪の819円までが800円を超えた。愛知は引き上げ額の最高で+22円、結果は780円に。全国的に600円台から800円台へと広がり、格差はさらに拡大。

奈労連への労働相談により解決・前進させた事実【2面】

画像をクリックすると、拡大されます

組合があるとないとで大違い【2面】

▲一般労組総会にはマロン支部から多数参加。春日野荘（奈良市）8月11日

開会にあたり井ノ尾寛利委員長は挨拶で、労働組合に加入する意義に触れ「各人が自覚して、労働組合の所属を選択した組合員の集まりだ。様々なきっかけから組合加入しているが互いに助け合い交流し、支援して問題を解決することを願って活動する場が奈労連一般労組であり、ローカルセンターの奈労連だ」「この1年間、初めて組合に参加した人、賃金未払い、不当な解雇とたたかう勇気ある行動がよく見えるようになっている。たたかいが勝利するとは、未解決問題が解決することであり、仲間が増えること、団結と連帯が深まり強まることだ。支援し連帯すべき取り組みは目の前に無数にある」として奮起を呼びかけた。

学習会で新たに4名が組合加入-自交総連王寺タクシー労組- 【3面】

「奈教組」新採用者含めて77名を仲間に迎え（8月まで）【3面】

ならコープグループで働く仲間はみんな組合にと規約を改定【3面】

その他記事一覧

やすらぎの道（1面）
マロン労働者は屈しない（1面）
安全安心の医療と介護を（2面）
労働情報（2面）
辻忠の健康講座（2面）
最高裁決定が出た(3面)
労働相談センターだより8月(3面)
労働相談ホットライン(3面)
交流の広場（4面）
この人紹介(4面）
おたのしみプレゼントつきクイズ（4面）
400人の保育士さんと踊った（4面）
短信（4面）
事務局だより（4面）
ダンディ今井の音楽あれこれ（4面）

お知らせ・行事予定

9月の行動予定

4日：	常任幹事会
6日：	国民大運動実行委員会代表者会議
17日：	国民大運動実行委員会総会
19日：	年金一揆
26日：	国民大運動全国代表者会議
28日：	奈労連第26回定期大会

裁判・労働委員会等

2日：	マロン小額訴訟　奈良地裁
6日：	こまどり会　大阪高裁判決
19日：	奈良地裁期日　奈良デュプロ
26日：	マロン不当労働行為・あっせん　奈良労働委員会