「かがやけ憲法・全県キャラバン2013」に集中
奈労連は9月28日、エルトピア奈良で定期大会を開催。役員、代議員・傍聴者ら120名が参加、全員一致で1年間の方針が採択され井ノ尾寛利議長、竹末和美事務局長らが選出された。主催者として井ノ尾寛利議長が、「労働法制改悪を許さず、安定した雇用の実現、最低賃金の引き上げと公務員賃金など賃金引き上げに取り組むことは重要な課題です。」と訴え、竹末和美事務局長は、「命を守り、仕事、平和を守るため大いに頑張っていきましょう。労働者の団結こそが力です。」と強調した。

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「もう動かすな原発！　福井集会」に奈良からは30名参加。福島第一原発では大量の汚染水が漏れ続けている。安倍総理は安全対策は万全だと言い、原発をやめることはないと国際会議で表明。「収束」どころか「非常事態」だ。海外にも原発を輸出するとするなど、これほど無責任な政府はない。こんな時、再稼働や原発輸出など断じて許せない。この怒り・思いを全国から持ち寄る9・15福井集会が開催された。宇宙飛行士・秋山貴寛さんは「人々を苦しめている原発を稼働し続けるという政治家の神経が分からない。許せない。原発は動かすな、廃止への決断を、力を合わせよう」と呼びかけた。

奈良労働基準監督署と東大阪労働基準監督署が合同でマロン�竃{社と奈良工場への強制捜査に踏み切った。 数か月に及ぶ賃金未払い、組合支部の計算によると1億5000万円にものぼる。 監督署への告訴、裁判所への未払い賃金請求の訴え、労働委員会での不当労働行為を許さない決定を求め申し立ててきた。 「労働委員会で解決へ向け「あっせん」も開始」 マロン�且ﾐ長鈴木福男社長は「賃金未払い」について早期に支払えるようにしたいと言明。 「労使正常化も必要」と言いつつ、「組合会議には社内を使わせない（労働委員会・9月26日）」とも言い切った。 26日午前中の不当労働行為審問に顔を見せなかった社長は午後の「あっせん」の場に出席、 賃金未払いについては「11月末までには」と答えたが実際には「役員会で考えて」と明確な支払い約束はしなかった。 社長は矛盾した姿勢に終始した。 次回、労働委員会不当行為審問は10月8日(火)14時から。傍聴支援は奈労連まで。