賃金の底上げは切実　格差を広げる最低賃金額

「非正規ではたらくなかまの全国交流会in北海道」（6月4日〜5日）でサウンドデモに参加したならコープパート労組のみなさん。右から2人目は、柏井委員長。

「すぐに1000円に」の声が広がっている　最低審議会は7月4日
多くの声を届けよう　意見�@

• 審議会のみなさんも1ヶ月でもよいので奈良県の最低賃金で生活してみてください。740円x8時間x22日で税込13万240円です。大幅に引き上げないのは、自分には関係ない他人事だと思っているのでしょう。（丸一）
• 上げてくれないととても生活が厳しいです。（ザガト）
• 年金暮らしですが働く者の賃金は年金に響きます。（仲田）
• 正直、1000円に引き上げられても生活は大変です。（吉兼）
• 全国一律最低賃金めざして奈良県の低い水準を引き上げてください。（森田）
• 安倍政権は同一賃金同一労働と言うなら、全国一律最低賃金を確立して地域の格差を解消せよ（藤垣）
• 奈労連の主張に賛同します。（梶野）
• 国民的大争点にしたい雇い主と被雇用者の共通理解を。（勝島）
• 生活が安定してこそ国の繁栄がある。（飯尾）

6月15日、近鉄奈良駅前にて（奈良県年金者組合）

韓国民主労総や非正規センターと交流（その�@）
5月29日〜6月1日・全労連近畿ブロック協議会

全労連近畿ブロック協議会と近畿各府県役員が韓国を訪問（団長は近畿ブロック協議会・川辺和宏議長）。奈労連からは井ノ尾寛利議長と竹末和美事務局長が参加した。

慰安婦像の撤去には不同意

学生・青年が慰安婦の像を守るため24時間体制で座り込みを行っている現場を見学し、学生と短時間の交流をした。

韓国非正規センター事務所へ

日本での労働法の改悪は韓国でも起きている。「日韓の交流と連帯がますます大事である」と非正規センター事務局長のピョン・チョンユンさんは話した。

労働委員会に「あっせん」を申し立て

奈良学園教職員組合・奈労連は6月20日、近鉄奈良駅前で奈良学園大学理事会の組合への不誠実な対応を批判し、理事長出席などを求めて、正常化を求めるビラを配布。4月3日の入学式時のビラ配布に続く宣伝。また、20日には奈良労働委員会に「あっせんの再開申し入れ」手続きをした。

ー全労連近ブロ激励行動ー

6月12日、全労連近畿ブロック（議長・川辺和宏）は、熊本地震救援のカンパを届ける現地激励行動を行い、近畿各府県から6人が参加した。

働くもののいのちと健康を守る奈良県センター（いの健奈良センター）は6月9日、第10回定期総会を奈良県文化会館で開催した。