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最新号 8月の奈労連新聞

今すぐ時間給1000円に 【1面】

なぜこんなに低い、格差は広がるばかり

奈良地方最賃審議会、奈良労働局長あての意見書を提出する奈労連・竹末事務局長(左)と申し入れを受取る労働局岩崎賃金室長、高森賃金室長補佐。(7月19日・奈良労働局)

奈労連が審議会に意見書を提出

奈労連は、奈良労働局と奈良地方最低賃金審議会に対し、「最低賃金の大幅引き上げを求める意見書」を提出。

【意見書】

  1. ワーキングプア問題を解消するため、時給1500円を目指す。
  2. 近畿レベルに見合った額へ奈良県最低賃金の引き上げを行うこと。
  3. ランク別の提示は格差が広がるのでなくし、全国一律最低賃金制の実現を!
  4. 中小企業への実効性ある支援策の拡充を。

< 地域間格差も深刻 >

奈良最低賃金審議会には公益委員、使用者側委員、労働者側委員それぞれ5人の15人で構成し協議される。

労働者側委員は連合奈良から選出された委員5人。奈労連からも委員に立候補しているが、任命されず「連合」独占が続いている。

主張 【1面】

主張

軍事力の競争や核兵器持てるものの優位性の継続が心配 【2面】

ライダ・ムーサさん(フィリピン・ミンダナオ島)が通し平和行進者として決意

通し行進者の南友佳子さん(左)とライダ・ムーサさん(右)

みなさんと一緒に歩いているとき、私は考える。ヒバクシャの方々の夢のように、戦闘の終わりを願って歩み続けている。

人権や環境を守る人の殺害は2万人以上。帝国主義経済と軍事力との競争や優位性が継続することが心配。

私は核兵器のない世界、戦争の恐れのない世界を目指して一緒に歩きましょう。

6月26日、京都から東海コースを引き継いだ。般若寺を出発する行進団。

「ならコープ平和の会」も元気に行進に参加。

労働組合の存在意義を知り、職場を変えていくレシピ 【3面】

〜 働く仲間の夏のつどい 〜

和歌山県労働委員も務める杉勝則さん

小松康則さんの「職場を変えるレシピ」は体験型。

グループ討論の結果を発表する参加者。

職場の困難を出し合い、解決する方法を議論し合う。(奈良教育会館)

いのちと健康から、労働時間を考えよう 【3面】

初参加のドライバーも 【4面】

建交労奈良県本部が3千万署名行動

< JR王寺駅西口・7月8日>

7月8日、建交労奈良県本部はJR王寺駅西口にて、改憲阻止の3000万人署名行動を昼間に行った。

組合は、全体目標達成には継続した取り組みと、一人でも多くの組合員の参加が重要であると全組合に提起している。

労働法制を簡単に強行する「安倍自公政権の即時退場」も行動の中で訴え、特に40〜50歳代の方から署名を集めた。

初めて参加したトラックドライバー(3人、うち1人は弁士)も積極的で、45分の行動で10筆の署名を集めた。(建交労奈良県本部書記長・永井弘之)

いのちを大切に 【4面】

秋の自治体キャラバンで県内行動に力

愛媛大学法学部教授・鈴木静さんが講演

第21回奈良県社保協総会(6月23日)

その他記事一覧

  • 年金裁判 国は一切反論なし(1面)
  • やすらぎの道(1面)
  • しゅんちゃん議長日記H(2面)
  • 「会社決算の見方」などを学習と討議(2面)
  • 労働情報(2面)
  • 辻忠の健康講座 106(2面)
  • それはどこに?29(3面)
  • ランチタイム(3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • 町から村から職場から(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • ダンディ今井の音楽あれこれ(4面)

お知らせ・行事予定

8月の行動予定

4日(土): いの健近ブロ学習交流会
4日(土)〜6日(月): 原水禁世界大会(広島)
8日(水): わくわく講座A
11日(土): 奈労連一般労組総会
10日(金)〜19日(日): 教育会館閉館
23日(木): 国民大運動代表者会議
25日(土): 奈良県革新懇談会

裁判・労働委員会等

<裁判・労働委員会に支援を>

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