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最新号 4月の奈労連新聞

戦争やめろ【1面】

ロシア軍はただちにウクライナから撤退を

昼休み集会に150人(3月24日、近鉄奈良駅前広場)

「ハガキ行動を起こそう」と加藤書記長と竹末事務局長。(奈労連事務所)

ハガキ一枚の行動

ロシアがウクライに侵攻し1ヶ月、3月24日、奈労連、革新懇奈良、県平和委員会、「憲法守れ」県共同センターが「戦争をただちにやめよ」と抗議の昼休み集会・デモを行った。
松本俊一実行委員長(奈労連議長)は「今、この瞬間も子どもや女性が命を落としている。核兵器の使用もあるという危機的な状況にある。声を上げ、戦争やめよの行動を広げよう」と訴えた。

奈労連は職場で論議を進め「一人ひとりの思いを具体的に示す行動を」に取り組む。年金者組合の加藤書記長は「抗議はがきを印刷、1枚100円で広げ、その収入でどんどん広げている」と発言。
奈労連の竹末和美事務局長は「組合は先頭に立って反戦行動を起こしていることを示す時。武器ではない、世論の力こそ止めるべきだ」と訴えている。

主張 【1面】

主張

最賃引き上げ、命守る医療、年金下げるな【2面】

医労連からの要請書を渡す鈴木征光書記次長。
(高市早苗事務所にて)

2月28日、県春闘共闘会議・奈労連は奈良市、大和郡山市の駅頭早朝宣伝を行い、4つのグループに分かれ、奈良県の地方選出国会議員要請行動を行った。

今年も11人が参加し、衆議院議員、参議院議員の8箇所を訪問。最低賃金を1500円以上に、全国一律最低賃金制の実現、医療体制の充実、年金の引き下げ反対、75歳以上の医療費負担増やすななどの要請に対し、「医療・介護の報酬は見合っていない。増員、賃上げ要求に異論なし」 「大阪との賃金格差、時給の統一を求める要求についてももっともだ」との意見を述べる事務所やウクライナ情勢やコロナ問題、中小企業対策について、話が及ぶ事務所もあった。

外国人労働者問題を考える学習交流会【3面】

3月16日、日本ベトナム友好協会奈良支部(協力・奈労連)が、外国人労働者問題を考える学習交流会を開いた。井ノ尾寛利会長(労働相談センター代表)が講師ハマンジさん(25歳・ホーチミン市出身)を「自治体の資料の翻訳や労働相談でも実績のある留学生。力強い協力をいただいている」と紹介した。

日本は核禁条約に参加を【4面】

ビキニ核実験被害告発 被曝者援護への連帯を

世界大会実行委員会はオンラインで開かれ、奈良県原水協などが参加。ロシアの核威嚇情勢のもと、自民党や維新の会などから「核兵器共有論」が出ていることに厳しい批判の声が出された。

その他記事一覧

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  • しゅんちゃん議長日記 50(2面)
  • 辻忠の健康講座 150(2面)
  • ランチタイム(3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • 町から 村から 職場から(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • ダンディ今井の音楽あれこれ 116(4面)

お知らせ・行事予定

4月の日程

10日(日): 京都府知事選 投票日
14日(木): 共同センター会議
15日(金): 最賃第2次デー
ディーセントワークデー
20日(水): メーデー実行委員会
春闘常任幹事会
22日(金): 調整会議

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