今年もしました「退勤調査」【1面】

〜医労連健生会労組〜

参加した執行委員さんお疲れ様でした！！

今年も医労連健生会労組は「退勤調査」を行った。帰っていく職員に声をかけ、アンケート調査。全国的な調査に取り組み、「医療労働者がいかに過密労働で働いているか」などの実態を知らせ、政府に改善を求めていく材料にもなる。結果は後日、職場新聞『あしなみ』で知らせる。

退勤調査中・・・

主張 【1面】

「物価高で暮らしがたいへん」「賃金の大幅アップを」【2面】

賃金要求目標

年金一揆（近鉄奈良駅前）

●月3万以上、時給190円以上、10%以上アップを

●だれでも時間額1,500円に、月額は225,000円以上に

　全国一律最低賃要求時間額：1,500円×150時間を基準に

●最低賃金、いますぐ1,500円に、目指せ1,700円

奈良コープ労組ストライキ（4月28日）

全国初　生活保護費引き下げで国に賠償命令【3面】

（11月30日、名古屋高裁）

奈良をはじめ全国29の地域で闘われている「いのちの砦裁判（生活保護基準切り下げ意見訴訟）」の愛知訴訟の名古屋高裁判決が出ました。
見事、原告側の完全勝訴となり、全国の取り組みに大きく展望が開けました。
保護基準切り下げの根拠となった物価統計の偽装、検討会議非開催の手続的不備、厚労大臣の裁量権の逸脱等、全て原告側の言い分を認めた判決でした。
さらに国に対しては、原告への損害賠償としての慰謝料の支払いも命じています。
損害賠償命令は、この取り組みの中では初めての判決となりました。
かつて、大阪地裁判決で勝利し、その後の全国の状況が大きく変化し、地裁での勝訴判決が続いたように、現在高裁や最高裁への係属が始まっている中、名古屋高裁の勝訴判決は今後の取り組みに大きな力となることを私たち支援者は期待を寄せています。
奈良での訴訟も地裁での勝訴を勝ち取りましたが、今後は大阪高裁での審理が始まります。
奈良での活動と違い大阪に場所を移すことによる困難さは増しますが、できる限りの取り組み、支援活動を行い、いのちの砦を守りたいと考えています。
多くの皆様方のご支援をお願いします。
（奈良県の生活保護行政をよくする会・飯尾大彦）

国会議員に最賃要請【4面】

小林茂樹衆議院議員と懇談（11月27日）

奈労連は、奈良県選出の国会議員の地元事務所を訪問。
最低賃金の全国一律最賃制の確立を求めて要請を行った。
参加は、奈労連、年金者組合、ならコープ労組、ならコープパート労組の役員らが出席。

奥野信亮衆議院議員秘書に要請（11月30日）