主張 【1面】

ジェトロ・ハノイやディエンビエン省幹部と交流・懇談【2面】

日本ベトナム友好協会東京や奈良支部・奈労連

ハノイ市のジェトロ事務所での懇談。訪問団長は元東京地評事務局長の高畠素昭氏。

ディエンビエンフーでのフランス軍とのたたかいから70年。日本ベトナム友好協会（柳洋二事務局長）は7月15日〜19日にベトナムを訪問。

ジェトロ・ハノイから日系企業動向の説明を受ける

ハノイ市の日本貿易振興機構（ジェトロ）事務所では、小林恵介次長から「ベトナム経済と日系企業動向」をテーマに「日本企業の事業拡大方針・賃金、貿易の推計」などの指標をもとに説明を受けた。

ディエンビエン省党委員会のチャン・コック・クオン書記らと懇談

フランス軍信仰を跳ね返し勝利したディエンビエンフーの戦勝記念館や人民軍の戦場跡を見学。また、省の人民委員会幹部や党書記（責任者）と懇談を行い、ベトナム側からは「平和と命の大切さのもと、さらに日本との友好運動を発展させたい」と語られた。

よりよい教科書を子どもたちに
〜子どもと教科書ならネット〜【3面】

奈良市内での展示会の様子

来年度から中学校で使われる教科書の採択がこの夏に行われる。「子どもたちに真実と平和を学ぶにふさわしい教科書を」と願って、「子どもと教科書ならネット」の奥野つね子事務局長は活動している。
今年の教科書の傾向として、タブレット端末を利用してQRコードを読み取って利用するコンテンツが増えていること、ジェンダー平等に関わる記述が増えていること等が上げられる。

奥田つね子事務局長(左)にインタビューする奈労連・竹末和美事務局長。奥野さんは手書きのニュースにこだわり、教科書情報を伝える活動をしている。

子どもと一緒に教科書を使う教職員と保護者、市民が、見本本を是非手にとって意見を寄せ合える機会が増えていくことが求められている。

年金者組合奈良市支部　第30回定期総会【4面】

(7月9日、県教育会館)

清水恭太郎委員長が開会挨拶、加藤勇書記長が年度方針を提起し、「年金引き下げ反対のたたかいを引き続き強化しよう」と訴えた。