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最新号 10月の奈労連新聞

住んでよかった 自治体づくりへ行動開始【1面】

国民大運動奈良県実行委員会総会(9月27日 県教育会館)

今年で33年連続となる「秋の全県自治体キャラバン」開始に向けて総会を開催。

奈良市と大和郡山市の実行委員会は「市長部局や議長との懇談に続き、部・課交渉を行う」と報告。高齢者連絡会は「裁判時の手話通訳や難聴対策を求める」と発言。介護職職場からは「管理者の姿勢が、良くも悪くも職場環境や雰囲気を大きく変える」と経験を話した。奈労連の代表は「最賃額が近隣より低いことの矛盾」を報告発言した。

主張 【1面】

主張

地震列島で原発を考える【2面】

「原発ゼロ・被災者支援」奈良のつどい実行委員会学習討論会(9月20日 県教育会館)

講演で木原さんは「原発依存社会に向かって暴走する政府と電力会社に“NO”を。目に見え、耳に聞こえる行動の高揚によって、原発全廃を実現しましょう。地震だらけの日本に原発はいらない」と強調した。

20人以下学級実現へ 先生と子どもに笑顔とゆとりを【3面】

民主教育研究所代表運営委員の中村雅子桜美林大学教授が講演
奈良県民ネット・教育全国署名スタート集会

中村雅子教授は「学校を豊かな学びの場に」と題して講演。日本の学校における3つの詰め込みとして@教室に子どもを詰め込む、A学習内容を詰め込む、B先生を詰め込むことで、先生と子どもに笑顔とゆとりが無くなっていると指摘。豊かな学校教育を求める研究者の立場で、教員の残業代の至急や教育予算の増額などを要求する署名を提出したが、文科省はこれを受け止めていないと厳しく批判した。

奈良市議会が「教員の長時間労働の抜本的改善を求める意見書」を全会一致で採択し、北村拓哉市議が特別報告。障教組・井手書記長は、「奈良養護学校の移転と新設で障害に合った学習環境の整備を」と署名に協力を求めた。

奈教組など「県民ネット」は、国と県に対し署名運動を広げることを提起した。

不当解雇撤回など争議解決・奈労連の1年から【3面】

毎月のディーセントワーク行動は、近鉄筒井駅で宣伝を行っている。

奈労連は、物流会社で不当解雇されたNさんの懲戒解雇を撤回させ、4ヶ月の交渉を経て和解を実現。また、介護施設でシフトから外されたAさんとKさんの訴えを受け、弁護士との交渉を通じて解決。さらに、留学生への預託奨学金問題や、大手サービス業での不当解雇撤回にも成功。
奈労連は、その他多くの相談に対応し、解決を図っている。

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お知らせ・行事予定

10月の日程

1日(火): 最賃宣伝
6日(日): 奈労連第37回定期大会
8日(火): 労働問題検討会
11日(金): キャラバン出発集会
15日(火): ディーセントワークデー
16日(水): 常任幹事会
25日(金): 県民集会

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